2009年10月30日金曜日

[diary]サナアで休息

サナアで休息

08/10/29(水) 曇り
[Sana'a:Yemen]
※レート:1米ドル=200イエメンレアル、1ユーロ=270イエメンレアル

6時半頃起床。外はもう明るい。

午前中はずっと書き物。なかなか溜まったものが片づかない。

昼、同室の日本人旅行者と飯を食いに行く。近くの食堂街でサルタを食べる。サルタの表面には白いネバッとしたトロロのようなものがかかっているのだが、これがやや苦い。何が原料なのか。昼食代は1人あたり300リアル(約150円)。
送信者 yemen3


それからぼくはネット屋に行って、昨日途中で止まってしまった写真データのアップロード。昨日とは違うネット屋を使う。ここはなかなか回線の速度が速く、サナアで使った中では一番。隣の若い男はネットで未来少年コナンを見ながらときおりくすくす笑っていた。アップロードしながら無線LAN情報などを集める。

その後、また宿に戻ってしばらく書き物。宿までの途中、歩道に体重計を置き、商売している少年がいた。彼がさかんに乗っていけというようなことを言うので、試しに体重を計る。1回5リアル(約3円)と聞こえたのだが、10リアル(約5円)払ったらお釣りなしだった。
送信者 yemen3


日が暮れた19時頃、食事をしに近辺を歩く。昼飯と同じ食堂で、今度は豆をピリ辛味で煮込んだものを食べる。インドのナンのような薄く丸いパン1枚込みで200リアル(約100円)。

それから昨日ちらっとしか見られなかったYemen Bookshopに行く。

いつものように路上には子どもを抱えた女性を数人見る。ある女性は子どもを3人、歩道の端に毛布を掛けて寝かせたまま物乞いをしていた。エチオピア(アディスアベバ)もそうだったが、なんで小さい子どもを抱えた女性が路上に出ないといけないのか、その背景が気になる。

イスラム国のショッピングタイム(夕方以降)ということでか、
Yemen Bookshopには先客が10人ほどいた。みな若い男だから大学生か何かなのだろう。Yemen Bookshopの向かいに、もっと大きな本屋があったのでそこにも立ち寄る。ここはアラビア語の本がメインで、英語の本もペンギンブックスシリーズなどけっこう置いてある。だが、本はすべてカウンターの向こう側の棚に置かれているので自由に手にとって中を見ることができない。

ふと思いついて調べたいことができたので、またネット屋に行く。イエメンはネット代が安いから助かる。
送信者 yemen3


その後宿に戻ってからは読みものや書きものをして寝るのであった。

Fin

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