アルマティでたらたら
2009/02/13(金) 曇り 日中0℃程度
[Almati:Kazakstan]
レート:1米ドル=148.5テンゲ=90円、1ユーロ=191.5テンゲ=118円
・『罪と罰』
・まちをぶらぶら
・バザールで巻きずしを買う
夜中、突然部屋のライトがつき、目が覚める。同室のバレーボーラーたちが通常の音量でおしゃべりを始める。なにかをボリボリ食っている。布団をかぶって光を遮断。それにしても夜中に何考えてんだ、こいつらは。
暖房の効きが良いために部屋が暑い。それもあり、しばらく眠れず。
日が昇ってから目が覚める。しばらく読書。バレーボーラーたちが出ていけば書き物でもしようかと思っていたが、なかなか出ていかないので、昼になってから出かける。
街路樹には今日も霜が張り付いている。
昨日、列車のチケットを買ったことでテンゲがやや足りなくなっていたので、まずは両替屋に行く。予想通りまたテンゲは下がっていた。昨日は平均1米ドル=147テンゲだったものが今日は148テンゲになっている。いくつか両替屋を回ってレートのいいところで両替。30米ドルぶんだけ両替しようと50米ドル札を出したら釣りがないと言われ、両替できず。なので20ユーロ札を出し、両替。ユーロは191.5テンゲだった。
同じ両替屋で中国元も多少入手しておこうかと思ったが、細かい元がないと言われできず。
なので、バザール近くの両替屋に行ってテンゲから元に両替。1元=24テンゲだった。
それからバザールで昼飯。適当なカフェに入る。珍しいことにここの店主らしき女性はロシア系だった。料理もロシア系っぽい。メニューを見て頼んだことのないものを頼む。ゴルブツィという名前のものを頼んだら、これはヒヴァでも食べたロールキャベツだった。米と挽き肉とタマネギなどが巻かれているロールキャベツが4つ。スープの味はなじみのある味。パンやチャイは別料金だったので頼まず。
ただあまり腹が膨れなかったし、テンゲに余裕があったので、もう1品頼む。ジャルコエという料理を頼んだら、これはじゃがいものがメインの料理だった。じゃがいもと鶏と人参を一緒に炊いたもので、大きなジャガイモ3個ぶんくらいのじゃがいもがドテッと皿を覆っている。鶏肉と人参は少々。スープの味はトマト系のよう。
どちらもお値段300テンゲ。これに5%のサービス料がつき、しめて630テンゲ(約400円)なり。高いなぁ。ちなみにこの店には電子レンジがあって、肉料理などはこれで温め直して出していた。電子レンジがある店なんて久しぶりに見たような気がする。
それから昨日買ったアップルパイがうまかったので、それを買いに行ったら品切れ状態だった。昨日は店の看板のサモサという名前を信じて中には肉が入っているものだと思って買ったところ、中身がリンゴだったので驚いたのだが、今日は買えず。
総菜屋をふらついていると昨日は見落としていたものに気づく。いくつかの店ではなんと巻きずしを売っていた。全長30cmほどの海苔巻きを売っている店が数軒ある。具は5種類ほど入っている。値段を聞くと300~400テンゲ(約200円)。高いので最初はスルーしたが、思い直し、ちょっと試しに食べてみることにする。
ある店で半分だけ売ってくれないかと聞くがダメ。しょうがないので1本買う。
それから靴下屋街を歩いていたら5本指ソックスを発見。ハングルの書かれた包装ビニールに包まれているから韓国製なのだろう。値段を聞くと1足350テンゲ(約230円)。高いのでパス。
あと子どものおもちゃを売っている店の前を通りが買ったときナルトグッズの他にドラゴンボールの悟空やセルなどのフィギュアなども売られているのを見る。
バザールを出て、シティバンクに向かう。そこのATMで中国滞在用の米ドルをおろす。
そうしてから宿に戻る。
宿に戻って、鍵をもらいに管理人室に行ったが鍵がかかっていて入れない。ノックをしても誰も出てこない。出かけているらしい。
なので、待つ。待っている間が暇なので、さっき買ってきた巻きずしを食べてみる。具は人参の千切りと春雨のサラダ、卵焼き、それに鮭に似た魚の薫製。食べてみるとぎこちない歯ごたえ。米が固い。米は日本と同じ短粒米だが、十分に炊けていない。芯が残っている。これさえなければもっと美味かったろうに。味はドレッシングの味がついていた。きっと総菜として売っているものの中から具を選んでいるので、こうなるのだろう。
20分ほど待ったころ管理人のおばさんが戻ってくる。今晩の宿代1000テンゲ(約800円)を払い、鍵をもらい、部屋に行く。部屋に行くとバレーボーラーたちはいなくなっていた。やっと一人部屋として使えるらしい。うれしいですなぁ。
ちょいと夕寝をしてから中国語を聞きながら書き物。中国語は本当に発音が難しい。
適当なところで寝る。
Fin
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