2010年11月1日月曜日

[diary]シリアビザ、ラス・アル・ハイマ

シリアビザ、ラス・アル・ハイマ

08/11/05(水)晴れ
[Sharjah→Dubai→Ras al Khamah→Sharjah:UAE]

・4時起き、やっぱり渋滞
・ダメなシリア領事館
・ヨルダン領事館へ
・ラス・アル・ハイマへ
・アメリカ大統領選新聞記事

シャルージャ中心部から歩いて宿に戻る途中、スーパーで「GULF NEWS」という英字新聞を買う。これが”正月かよ?!”というくらいのぶ厚さ。2つ折りにされて棚に置かれていたのだが、その厚さは3~4cmある。

宿に戻って新聞を広げてみると、全部で10部あった。トップはもちろん各種ニュース、2部目は「BUSINESS」、3部目は「SPORT」、4部目は「TABLOID!」、5部目は「APPOINTMENT」、6部目は「PROPERTIES1」、7部目は「FREEHOLD1」、8部目は「CLASSIFIEDS」、9部目は「PROPERTIES2」、10部目は「FREEHOLD2」。

手元の辞書によればFREEHOLDは、自由保有(不動産)権、CLASSIFIEDSは項目別の案内広告、PROPERTIESは不動産・動産のことらしい。

この日、2008年11月5日(水)のトップニュースはアメリカ大統領選について。一面には投票所に並ぶ人たちのカラー写真が掲載され、写真の上に白字で「LONG WAIT FOR CHANGE」と大きく見出しが掲げられている。アメリカ大統領選には計7面が割かれていて、中にはホワイトハウスの建物内部の紹介記事もあり。

アメリカ大統領選に関わる記事の中には読者へのインタビューもあった。印象的だったのがパレスチナ人の意見も掲載されていたこと。写真で顔出しになっているのだが、パレスチナ人男性2人の意見が紹介されていた。両者ともアメリカの大統領がどちらになってもパレスチナ情勢にはほとんど影響はない(好転しない)という見方をしていた。あと面白かったのが、それと並んで紹介されていたアメリカ人のコメント。28歳で英語のインストラクターをしているという彼はオバマに投票すると言い、その理由を「アメリカは平和のメッセンジャーになる必要があるから(because America needs to be a messenger of peace)」と言ったらしい。第2次世界大戦後で言えば、アメリカほど平和という言葉が似合わない国はないし、中南米諸国をはじめとして平和のメッセンジャーとは反対のことばかりしてきた国だと思うのだが、この陽気さ(?)がアメリカ人らしいなと思う。記事は、基本的にはオバマを歓迎する記事が多かった。

「APPOINTMENT」は全部で14面あり、その1面には「MIGRATE」という言葉大きく掲載された広告がいくつかあり、オーストラリアやカナダ、イギリスへの移住の他、留学や出稼ぎ(?)に関するセミナーを開催するといったことが書かれている。その他は求人広告がほとんど。例えばリスクマネジメントコンサルタントのTALENT MANAGEMENT CONSULTANCYという会社では、石油とガスのリスクコンサルタント(シニア)や消防の専門家(FIRE SAFETY SPECIALISTとあった)、安全事務員(SAFETY OFFCIERS)などを募集しており、給料はだいたい月25000~27000ディルハム(約70万円)+ボーナス。

政府の戦略&計画立案のトップ(HEAD OF STRATEGY&PLANNING)は、月95000ディルハム(約250万円)+ボーナス。名前からはなんの会社かよくわからない会社のレセプション係は月8500ディルハム(約23万円)。道路や橋のプランニングエンジニアは月6902ディルハム(約18万円)。アブダビのシティトランスポート(市内バス)の運転手が月5000AED(約14万円)。などなど。

基本的にホワイトカラーの仕事の求人ばかりで、掲載されているものについてだけで言えば給料の底は5000ディルハム(約14万円)。あとは1~5万ディルハム(約28~140万円)の間が多い。たいていは経験年数が3~5年以上やアラビア語、英語を要求しているから基本的にわりと有名企業(大きな企業)のその道のプロ的な人への広告のよう。

「CLASSIFIEDS」は全部で71面あり、そのうちの半分が中古車情報。基本的に中古の車についての3行広告などが37面の端から70面にまで続いている。広告の書かれ方は次のような感じ。

「BMW 318i 2002 fully automatic,leatherseats,FSH,76K kms,for AED35,000/- TEl:・・・」

日本車を見るとトヨタのCamryが35000ディルハム(約95万円)から。日産のサニーの1992年ものが5500ディルハム(約15万円)。ホンダのアコード1992年ものが7000ディルハム(約20万円)。などなど。

「Unskilled Labour」というコーナーもあり、ここには掃除係(?Clearnerとある)や補助係(? Helperとある)などの求人がでている。給料については掲載されていない。

会社や個人で雇うドライバーの求人もあり、配送業のドライバーは月2500ディルハム(約7万円)。Heavy duty Truckの運転手は5000ディルハム(約15万円)。などなど。

「Dmestic」という欄は家事手伝いの求人で灼く250軒の求人が出ていた。フィリピン人やインド人、インドネシア人、などと人(または言葉)を指定している求人も多い。給料は掲載していないものが多く、載っていたものでいうと、例えばだいたい1500ディルハム(約4万円)前後。

といった具合で、これは見ていて面白い。見ていて不快になるのは「PROPERTIES」と「FREEHOLD」。まぁ、縁の内世界ですから。例えば噂のヒトデのような人工島のパームジュメイラの5000平方フィートの一軒家は1350万ディルハム(約4億円)。など。

ただ「PROPERTIES」の中には「ACCOMMODATION SHARING」という欄もあって、そこには例えば毎月3000ディルハム(約8万円)から借りられるような部屋が紹介されている。ただ、インド人向けなどの制限あり。

ちなみに「PROPERTIES」は1と2を合わせて144面もあった。「FREEHOLD」の方もそういった家情報、不動産・動産情報ばかりが1と2と合わせて131面もあった。う~ん、有り余ってますなぁ。なお、ニュース1部の本誌は広告欄入れて36面なり。

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