2011年2月3日木曜日

[diary]再びのテヘラン、トルクメビザをゲット

再びのテヘラン、トルクメビザをゲット

2009/01/11(月)
[Teheran:Iran]
レート(テヘランの両替屋にて):1米ドル=9970リアル、1ユーロ=13520リアル

・テヘランに戻る
・トルクメビザをゲット
・ブーツを買う

テヘランに向かうバスの中。いつも通りケツの痛みで何度も目が覚めつつ、それでもしっかり寝る。

テヘランに近づいたところで隣に座っていた人が降りたので、それ以降は2つの座席にまたがりのんびり眠れる。

昨日の出発が遅かったので、もしや到着は昼前になるのでと危ぶんでいたのだが、思いの外早く、テヘランのバスターミナルに着いたのは6時過ぎだった。しかも今回は南バスターミナルに着いたようで、バスから降りると目の前が地下鉄の乗り場の入り口。すばらしい。トルクメニスタン大使館は11時に閉館するため、ちょっとバスが遅れたり、テヘラン市内に行くのに手間取ったりしたら、今日ビザを入手できないかもと思ったりもしたが、これでトルクメニスタンのビザの受け取りは十分間に合うと確信する。

地下道を歩いていき、改札前のチケット販売窓口の列に並ぶ。「Two Trip Ticket」と書かれた切符が2500リアル(約25円)。ホームにいくと人がいっぱい。

待つことなくホームに列車が入ってくる。1番前の車両は女性専用車両。他の車両は男ばかり。しかもすでに通勤時間なのか、満杯。乗車率130%程度。山手線、埼京線もちょっとびっくりの混み具合だ。

リュックがあるので、これは乗れないかなと思ったが、がつがつと入り口に進むとなんとか一人分のスペースは空く。無事乗車できたものの鮨詰め状態。パンを持って乗り込んでいる人が何人かいるため、辺りにパンの香ばしい香りが漂う。なかなかよろしい。

途中の駅でも人はなかなか降りず、逆に乗ってくる始末。中に押されてぐにゃっとした体勢を強いられる。

20分ほどでイマームホメイニー駅に到着。無事、降りることができる。久々のテヘラン。思ったよりも寒くない。

前回泊まった宿に一直線。受付のおじさんはまだ寝ていた。荷物をベッドの脇におろし、颯爽と宿を出る。

地下鉄駅近くのバス乗り場に行き、そこからバスに乗る。バスの番号は22-3。もちろん数字はアラビア数字で書かれている。

こちらのバスも座席は満席。手すりに捕まり通路に立つのだが、運転手の白髪のおじさんは、ブレーキとアクセルが細かく交互に踏むから絶え間なく前後に振られる。手すりを握る腕が疲れる。

こんな運転になるのもテヘランの交通事情ゆえ。相変わらずひどい。バイクも車も”おいおい!”とつっこまざるを得ないような運転ばかり。3車線の道路なのに車線が無視され実際には4車線になっている通りがあったり、明らかにバックミラー見てないだろと思わせるような急停車もあり、少しでも隙間があれば入ってくるバイクや車は数え切れないし、逆走しているバイクもいるし、加えてこんなに運転マナーが悪いのになぜか信号は点滅信号になっているし、よくわからん。イランでは年間3万人が交通事故で死んでいるらしいが、それもうなづける。

50分ほどで終点に着く。時刻は8時すぎ。バスを降りてからゆっくり歩いて30分ほどでトルクメニスタン大使館に着くのだが、9時半の開館にはしばらく時間があったので、朝飯を食うことにする。

午前中しか開いていない羊の頭のスープ屋に入る。薄いパンとスープ、それに頭の肉で1万リアル(約100円)。やすいね。でも、スープは具はなし。肉は湯がいた羊の頭から手でちぎり取ったぺらぺらの肉が皿に盛られただけ。スープはかなり油っぽいがシナモンパウダーがかかっているので、多少は食べやすくなっている。パン(ナン)は乾燥してやや堅くなっているためスープに浸して食べる。
送信者 iran


送信者 iran


腹がふくれたところで大使館に向かう。

大使館に着いたのは9時前。今日はまだ誰も来ていない。しばらくガイドブックを眺めて時間つぶし。

9時過ぎに一人のおじさんがやってくる。この人もビザの関係で来たらしい。するとまだ9時半じゃないのに窓口が開き、ビザの担当者が顔を出す。担当者はぼくを制止して、先にそのおじさんと話し始める。ただ、その前に申請書をくれたので、おじさんと窓口の人が話をしている間に申請書を記入する。

イランのビザ申請書にもあったが、ここでも申請者がトルクメニスタンに滞在している間、誰がカネを出すのかという質問がある。

すぐにおじさんの用件は終わり、ぼくの番。記入した申請書と写真1枚、それからビザ代の31米ドルを窓口の人に渡す。ちょうどそのとき後から別の人が窓口に来る。大使館の人はその人に英語ができるか尋ね、その人に通訳を頼む。その人が言うには、31米ドルは通常の料金で今日、ビザが欲しいなら55米ドル払えと窓口の人が言っているという。加えて31米ドルならあと3日かかるとも。

ぼくは1月15日にトルクメニスタンに入国したいと思っていたので、3日後となると入国日をずらさないといけない。プラス20米ドルなので、どうするか迷っていると、窓口の担当者は申請書などをぼくに戻してくる。

ウズベキスタンのビザが1月30日に切れるので、ウズベキスタンの滞在日数を減らすかどうかが問題だったのだが、結局、1日でも多くウズベキスタンにいる方を取り、しぶしぶ55米ドル払うことにする。

窓口のおじさんに申請書と60米ドルを出すと、「セボードニャ、ドバ(=今日の14時に取りに来い)」とロシア語で言う。それくらいのロシア語なら知っていたが、そのおじさんの後にいた別の職員の人が「トゥデイ 2オクロック」と英語に通訳してくれる。

意外に手続きは早く終わったが予定外の出費20米ドルはちと痛い。

14時まで時間があるので、バスで中心街に戻り、なくなっていたリアルを補給するため両替屋と写真のデータを保存するためにネット屋に行く。が、両替の方はなぜか2~3時間後にならないと両替できないと言われ、両替できず。

13時すぎまたバスに乗ってトルクメニスタン大使館へ。14時ちょいすぎに大使館に着き、ビザセクションの窓口を叩くが誰も出てこない。

なんだ? と思って警備員に尋ねたら、警備員が正面玄関のドアフォンをならし、中の人に日本人がビザのことで来ているというようなことを伝えてくれる。ビザセクションの窓口とは違う正面玄関から女性の職員が顔を出し、午前中受け取った領収書を見せるように言う。それを見せると領収書に彼女のサインをしてパスポートと一緒に返してくれる。念のためビザを確認する。確かにトランジットビザあり。ようやく中央アジアに入る準備が終わる。

予定ではこの近くの商店街の食堂で昼飯を食うつもりだったが、さっき両替ができなかったため飯を食うためのリアルもなかった。しょうがないのでまたバスに乗り、中心街に戻る。バス代は片道1500リアル(約15円)。

中心街に戻り、また両替屋街に行く。今回は両替可。ユーロを両替。1ユーロ=13510リアル。

それから近くの服屋街にある食堂で羊カレーを食べる。付け足しとして出てくる生タマネギをかじるとからくて涙が出る。カレーは、カレーと言うよりもトマトスープ的なマイルドな味。具は肉の他に茄子となんとか豆。25000リアル(約250円)なり。

それから民俗博物館に行くが、どうも今日は休館日らしく閉まっていた。なので、近くのバザールに行く。前回来たときはお祭りのため店は見事に閉店していたが、今日は営業していた。

ここのバザールは半分問屋街のようになっている。通りや区画ごとに専門店が集まっていて、あるところは靴ばかりで、別のあるところは服ばかり、またあるところは食器や台所用品ばかり、さらに別のところは貴金属ばかりといった感じ。3mほどの歩行者道路をおじさん、少年、青年が荷車をひいていく。

中央アジアに行くにあたってブーツを買うかどうか迷っていたのだが、今のランニングシューズではスウェーデンやアイスランド、グルジアで冷たい思いをしたので、ここで買うことにする。靴屋街を見て回るとブーツはだいたい3000円前後(25万リアル~)からある。

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