2009年9月15日火曜日

[diary]ジプチビザをゲット

ジプチビザをゲット

08/10/09(木) 晴れ時々曇り
[Addis Ababa:Ethiopia]
レート:1米ドル=9.7ブル=100円

・ジブチビザをゲット
・イエメン大使館を下見

タイトゥホテルで2回目の朝。昨日は虫対策で靴下と長ズボンを履いたまま寝たのだが、なんだかどうもその甲斐はなかったようで、またもや新たに虫にやられたらしい痒みを感じる。やれやれ。

ジブチのビザは午後に出来るというから、午後にはジブチ大使館に行かなければいけないのだが、それまでは時間がある。なので、昨日、散歩途中で拾ってきたダンボールに日本に送る荷物を詰めたりする。ついでに荷物の詰め込みのし直しも。

昼飯は早めの11時過ぎに近くの食堂でとる。今回はちょっと奮発して高めのミックスグリルを注文。御代は23ブル(約260円)。パンもスープもそこそこうまかった。
送信者 ethiopiq


腹が膨れたところでお出かけ。昨日と同じようにミニバス乗り場へ歩いて行き、そこからジブチ大使館近くに行くミニバスに乗る。運賃は2ブル(約25円)。

バスを捕まえたりするために時間がけっこうかかるかと思っていたが、意外にすんなりとジブチ大使館近くに着く。早めに出てきたら逆に早く着きすぎたので、沿道にあった海の家のような簡易カフェでコーヒーブレイク。コーヒーは1杯2ブル(約25円)。

しばらくそこで時間を潰してからジブチ大使館へ歩いていく。それでもちょっと早かったが、大使館にはすんなり入れる。カウンターに行って用件を伝えると、職員の女性はパスポートを並べた束の中から探し出す。ぼくのパスポートは赤色で、他のパスポートは紺色だから一目でぼくは自分のパスポートのありかはすぐわかったが、職員はわからない。そこなんだけどぉ~、と心の中で突っ込みながら、自分のパスポートまで職員の手がまわるのを待つ。

そんなに待つことなく、ビザが貼られたパスポートが戻ってくる。念のためビザを確認。確かにジブチのビザがあった。

用事が済めばすぐに大使館を出て、ミニバス乗り場へと行く。次はイエメン大使館だ。沿道でやってくるバスの行き先を確認しつつ待ち、自分が乗るバスとわかれば手を挙げてバスを止めて乗り込む。

ミニバスに乗って、いったん宿のある地区に戻る。ここでミニバスを乗り換える。日本大使館やジブチ大使館は宿がある地区の南の方だったが、イエメン大使館は西の方なので、経路も乗り場も違う。新たにイエメン大使館近くまで行くミニバスを人に聞きながら探す。

何人かに聞いてようやくバスをゲット。バスに乗り込む。

日本大使館方面とイエメン大使館方面では沿道の景色がだいぶ違った。日本大使館方面に行くときは高層のビルを沿道に見ながらきれいに整備された道路を走ったが、イエメン大使館方面は道路は舗装整備がなされているものの、でこぼこしている部分もあるし、道端には野菜を売る人、炭を売る人、道路に寝転んでいる人などがいっぱい。家もトタンを貼り合わせたようなものや土壁が崩れ落ちて薄くなっているものなどを見ることになった。
送信者 ethiopiq


送信者 ethiopiq



渋滞していたこともあり、40分くらいかかって終点のイエメン大使館近くの通りに到着する。そこでバスを降りて、ネットで得た情報を元にイエメン大使館を目指して歩く。

なんとか間違えることなくイエメン大使館を発見。バスを降りた場所からは歩いて10分ほどのところだった。大使館が開いていれば申請用紙とかをもらって帰ろうと思っていたのだが、なんと既に閉館後だった。16時までしか開いていないらしい。ちとがっかり。

また歩いてミニバス乗り場に戻る。次々と入ってくる車とバスを待っている人でミニバス乗り場は賑やか。ミニバスに乗って宿近くまで戻る。

しばらく宿近くの地帯をぶらぶら歩く。まだ通っていなかった細い通りを行くと、服屋や肉屋などがごった煮のように並んでいてなんだか面白い通りだった。

19時前に適当な食堂に入って夕食。マバライという料理を頼む。これもなかなか高くて24ブル(約270円)。味はいつもどおり。インジェラは相変わらず酸っぱい。
送信者 ethiopiq


食後、近くのネット屋でネット。たいして早くないが、まぁしょうがない。ネット代は1時間12ブル(約140円)。

その後、近くのカフェでティータイム。メニューを眺めていたらパイナップルティー(ホット) というのがあったので、それを注文する。お値段3ブル(約35円)。確かにパイナップルの香りがするが、パイナップルジュースのような味はしない。どうやって作ったのか、気になる。
送信者 ethiopiq


そうこうしているうちにまた問題の夜がやってくる。今晩もまた虫にやられるかもしれないと思うと、眠くても寝たくなくなるのだが、やっぱり寝てしまうのであった。

Fin

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