イエメンビザをゲット、だが舟が出ず
08/10/15(水) 快晴 40度
[Djibouti Villa:Djibouti]
腹の調子がすっかりおかしくなり、このまま舟に乗るのもためらわれるくらいだった。だが、昨日の電話では今日、舟が出るという。今日を逃したらまたいつ出るかわからない。
9時前まで部屋で寝ている。それからイエメン大使館に行く。途中、薬局で下痢止めの薬を買う。説明書がフランス語だけだったので、カウンターにいた女性に英語で使い方などを聞いて購入。880フラン(約600円)の出費は痛い。
それから薬を飲むためにスーパーでヨーグルトを買って、それを食べ、薬を飲む。
ミニバスを使ってイエメン大使館近くまで行く。運賃40フラン(約30円)。
イエメン大使館はまだ開いていなかったが、すでにビザの申請等に来ている人が屋内で待っていた。ぼくもその中に混ざり、領事が来るのを待つ。その間、アラビア語の会話帳を眺めるが、なかなか音を覚えられない。それに部屋はクーラーがきいていて涼しいから眠くなり、うとうとしてしまう。
そうしているうちに領事が到着。ビザが張られたパスポートは10時前に受け取ることができる。
それから宿に戻り、荷支度をしてチェックアウト。フロントのあんちゃんが舟はつかまえることができたのかなどと聞いてくるが、たぶんとしか言えない。試しに昨日港の事務所で教えてもらった電話番号に電話して聞いてくれないかと頼んだところ嫌な顔せずに引き受けてくれる。電話はあんちゃんではなく、ホテルのオーナーらしき年輩の男性がしてくれる。どうもその人の知り合いだったよう。
電話が終わってぼくに言うには、舟は今日は出ず、明日の夜9時に出ると言う。なので予定変更を強いられる。予想していたこととはいえ、宿代が高いジプチではこうしたことが起こると予算的につらい。腹の調子が悪かったので、その点では良かったとも言えるのだが、やはりお金ほ方がいたい。
返した鍵をもらい、もう1泊ぶんの宿代3500フランを払い、部屋に戻る。買ってきた水に、南アフリカで同じ宿だった人にもらったポカリスウェットの粉を入れ、ポカリスウェットを作る。これだと腹の調子が悪くても気持ちよく飲める。久々の味だからか、それとも自分が感じているよりも水分が不足していたのか1リットルちょっとを一気に飲んでしまう。
それから扇風機を全開にしてベッドで休息。昨日、ネット屋でダウンロードしたラジオ番組のポッドキャストを聞きながら寝込む。
夕方まで寝込み、16時過ぎにまた薬を飲むためにヨーグルトを買いにスーパーに行く。そのスーパーにはフランス産のポカリスウェットのような粉が売っていた。フランスの軍人らしき若い男の人が買っていたので、ぼくも水分補給のために買おうかどうか逡巡したのだが、でかいプラスチックボトル入り(5リットルぶん作れるよう)で値段が1500フラン(約800円)ほどもしたので、結局買わず。
帰りがけネット屋によってから宿に戻る。
ヨーグルトを食べた後に薬を飲む。腹はだいぶ落ち着いてきたが、まだ完治はしていない。
部屋に戻ってまたベッドに寝込む。
結局この日は口にしたのはヨーグルトと水のみ。
Fin
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