08/06/30(月) 晴れ
[Buenos Aires:Argentin]
・チケット探し再び
・5時間後の悲劇
7時過ぎに起床。例のごとくこの時間は暗い。しばし宿にて過ごす。
10時過ぎ、宿を出てチケット探しの続き。宿近くのパン屋でキッシュを買って(7ペソ:約250円)腹ごしらえをしてから行く。
宿の情報ノートでチケットを安く売ってくれるエージェントがあるとあったので、そこのオフィスに行く。ビルの10階だかなのだが、ビルの入り口にはオフィスの名前などが出ていないため見つけるのに一苦労。近くまで来ているはずなのに、あたりの人に聞いてもわからないと言われ、とりあえず片っ端からビルの警備員に聞いて回ってやっとこさ見つける。
このエージェントは、南アフリカやスペインなど片道のチケットでは一般的に入れないとされている国への片道切符を偽の復路航空券を付けて売ってくれるということで、そういったところに飛ぶ旅行者には重宝されているらしい。安いというならマドリッドまで700~800米ドル台もあるかもと期待していったところ、これが大して安くなかった。マドリッド行きが1050米ドルで南アフリカはそれよりさらに高かった(いずれも片道)。
とりあえずパスして、先週一度行って安かったエージェントにもう一度行く。この間とは違う若い男性が対応してくれる。相手も英語は拙いが、対応はとても丁寧。それでマドリッド行きのチケットを聞いたらなんと830米ドルと出た。航空会社はAir Comet。これまでの最安値よりもさらに100米ドルも安い。片道でも売ってくれるようだし、これで決める。
お金は持っていなかったので、とりあえず予約だけしてもらう。そして予約票をもらう。お金は明日までに払えとのこと。
これでブエノスでの大きな問題が一つ片づく。一息ついたので道ばたで売っているピーナッツ菓子のマニグランデを頬張りながら昼飯どころを探して回る。食べ放題の店はけっこうあるのに、普通の安食堂がないのがブエノスの欠点。あってもパスタの類だったりするから食べたいとあまり思わない。
それでも適当に店を決めて昼飯を食う。
その後、飛行機代を今日払ってしまおうと思い、ATMに行きカネをおろし、さっき行ったエージェントに行く。
さっき対応してくれた男性にお金を払うと伝えるとさっそくパソコンをパチパチたたいて準備してくれる。が、その作業の手が止まり、"I'm sorry"と言って値段が変わったと言い出す。聞くとこの5時間ほどの間に燃料代が変更され30ドルも値段が上がったという。しょうがないので、そのぶん上乗せした金額を払う。支払いは米ドルかペソ。ATMでは米ドルがおろせないのでペソで払う。
なお支払いは担当者ではなく、オフィス内に設けられている支払い所で払う。南米ではたまにあるスタイル。担当者がくすねるのを防ぐためなのか?
チケットはE-チケット。あまりありがたみのないプリントアウトされた白い紙を受け取り、宿に戻る。
あとは宿にてあれこれ。
Fin
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