昨日、ストックホルムからアイスランドのレイキャビクに来ました。
現在、12月8日の夕方18時20分。外の気温はだいたい0度です。もちろん外は雪化粧で真っ白です。かつスウェーデンよりも日が短く、夜明けは10時前くらい。日暮れは16時前という感じです。
ぼくがアイスランドに興味をもったのは、もう10年近く前に見たアイスランドの映画邦題「精霊の島」というものでした。米軍基地がある町を舞台にした映画でなんだか鬱屈したものを感じたのがずっと残って、いつかいってみたいと思っていたところ、今年の金融危機。アイスランドの通貨が暴落したのでこの機会に行ってみようかとなったわけです。
金融危機なので、いざ来てみてもどこが以前と変わったかなどはわかりませんね。物価はスウェーデンや日本と同程度です。
アイスランドのことについていろいろ知ると面白いことがいっぱいあります。まずその言葉は古いゲルマン語のようなもので、バイキング時代の文書でも現代の人は読めるほど。英語やドイツ語もアイスランド語と同じ系統のようですが、古い英語やドイツ語はいまとはだいぶ違うものらしいです。その点、アイスランド語は言葉が数百年もの間ほとんど変化していないため、古文書が古文書でない、つまり誰でも読める文書でしかないということのようです。
その他、軍備をいっさい持たないという点も興味深いですが、2006年までは米軍がいました。ただ人口が30万人しかいないので軍隊を持つ必要もないというか、それだけのお金もないというような見方もする人がいるようです。
また、アイスランドの男性は世界で唯一日本人男性よりも長生きしている男性だそうです。
ネット上にあれこれ情報があるようなので、もし関心を持たれたらぜひあれこれ調べてみてください。では。
http://c-cross.cside2.com/html/a10se001.htm
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