2008年4月30日水曜日

本:『世界を変えた野菜読本』

シルヴィア・ジョンソン(金原瑞人訳)『世界を変えた野菜読本』晶文社、1999
原著:Sylvia A. Jhonson"TOMATOES,POTATOES,CORN,AND BEANSーHow the Foods of the Americans changed Eating around the World"1997

アメリカ大陸原産の野菜・果物
トウモロコシ、ジャガイモ、唐辛子、トマト、インゲン豆、ピーナッツ、カカオ、カボチャ、パイナップル、アボカド、キャッサバ、バニラなど

50
ジャガイモ=パパス(ケチュア語)
現在でもメキシコ、グアテマラではパパスと呼んでいる。

77
唐辛子
=アヒ(カリブ諸島のアラワク族が料理に使っていた作物につけた名前)
=チリ(アステカ族の言葉ナワトル語)

ポルトガルの商人がアフリカ、アジアに伝える。
1500年代前半にはサハラ砂漠以南のアフリカ地域で栽培が始まる。また、中国にも伝わる。
1540年代、インドでも栽培がはじまる。

トマト
ヨーロッパに紹介された1500年代は、人気がなかった。

1600年代にイタリア、スペインで食べられるようになる。

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