バマコで引きこもり
08/07/30 晴れ。夜から強い雨と雷 30℃
[Bamako:Mali]
7時前に起床。
腹の調子がよくなった感じだったので、宿を出て左に曲がった通りに行く。ここには飯を食える露店が3軒ほどあり、それを当てにしていたのだが、8時前というのに鍋がほとんど空になっている店が2軒、残りの一軒はサンドイッチ屋で一度そこのは食べていたが、しょうがないのでそこのサンドを食べる。
サンドイッチと言ってもホットドッグのように長いフランスパンを切って間に肉などを挟むタイプ。フランスパンは30cmほどもあり、味も良い。具はおそらくヤギの肉。串に刺した肉を炭火で焼いており、3本分の肉をパンに挟む。そこへ刻んだばかりの生タマネギを入れ、まだ生の串肉をひたしていたタレをちょっぴりかけ、最後にマヨネーズを大さじいっぱいべったり塗ってできあがり。本当はこれにフライドポテトも挟んだりするのだが、その準備はまだできていなかった。お値段は500CFA(約120円)。
宿に帰って日記書き。一息ついたところでネット屋に行き、また飛行機の検索など。
良くなったと思った腹は、やっぱり回復しておらず、またおかしくなる。明日には移動したいため、宿に戻って休息することに。
午後は『新書アフリカ史』を読む。アフリカの歴史はごちゃごちゃだ。
夕方、今後の旅程と予算を考えていたところ、もう少しCFAを持っていた方がいいと感じ、両替しに宿をでる。近くのECOBANKというところに行くと、1000円近く手数料を取るというので却下。まったくふざけている。セネガルではそんなことはなかったのに。
なので道ばたの両替商がうろうろしている地帯に行ってそこで両替。銀行よりはいいがセネガルでの両替よりも悪い。
宿に戻って夕食代わりのバナナを食らう。そして本読みの続き。
すると一人の日本人旅行者が宿に到着。ヨーロッパから中東に入り、アフリカを南に縦断して、今は西アフリカを旅行しているという同世代。ニジェールの方からぼくが通ろうと思っていたルートを逆から来たらしい。
日本人旅行者と話すのはブエノス以来。モロッコで3人ほど見かけたがしゃべらなかった。
その後、もう一人日本人旅行者が到着。今度は女性。ニジェールで協力隊員として活動しているらしい。
夜同室の彼に誘われ、近くの中華料理屋へ。屋台と比べれば10倍以上し、1品あたりだいたい400円くらいする。白飯と回鍋肉、なにかのスープ、ジャスミンティを注文。味はまったくの中華料理。すばらしい。これで腹も治るだろう。
宿に帰ろうかとしたところへ突然の大雨。雨が上がるのを待っていたが、その前に閉店の時間になってしまう。1時間足らずの雨でレストランの前の幹線道路はみずびたし。1車線分が水に沈んでいるところもある。
雨に濡れながら走って宿に戻る。宿に帰ってから彼と旅情報を交換。南アフリカなどこれからぼくが行きそうな国について聞く。
その後寝る。部屋の中は30℃前後。やっぱり暑い。外の方が涼しそうだ。
Fin
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