2008年2月28日木曜日

もろもろの手続きで1日つぶれて。

2008.2.23(土)
ハバナ4日目

予定では、今日、ハバナを東に向かうつもりだったが、ジャマイカ行きのチケットを買っていなかったので、そのためにもう1泊することにした。3泊一緒だった日本人はみな今日出ていく。

9時頃宿を出て、クバーナ航空に向かう。ハバナでは毎日クバーナ航空に行っている。やっとバスのルートがいくつかわかったので、バスで近くまで行く。1ペソ。安いし、早い!。

バス停からクバーナ航空に行く途中に国際線のチケットを扱っている旅行社があったので、もしやそっちの方がもっといいチケットがあるかもしれないと思い、そこに立ち寄る。しかし、国際線のチケット担当の人が1人しかおらず、何かしていて30分待ってもダメなんで、出る。

エアジャマイカに行って、クバーナ航空とは違う便がないか調べてもらおうと思ったが、あいにく今日は土曜ということで安み。

キングストンからハバナに戻る便が朝7時発とあまりに早いので、エアジャマイカでいい便があればと思っていたが。しょうがないので、先ほどの旅行社に戻り、チケットを聞く。エアジャマイカのチケットの情報が知りたいと言っているのに(英語は通じる)、出してきたのはクバーナ航空ですでに予約しているものと同じ。

これで予約するかと聞くので、エアジャマイカのを知りたいと再度言うが、こっちの方が安いなどという。そんなことならと断り、店を出る。

それで諦めてクバーナ航空に行く。土曜は12時まで。11時に店に入ったから大丈夫かと思いきや、あとから来た人がぼくが売場のカウンターに入ろうとした瞬間、先に割り込み。

まぁ、まだ時間があるから大丈夫だろうと待っていたら、その人の手続きが終わった11時半前になって、今日はこれで終わりなんてことを言われる。おいおい!来週は東の方に行くので、ここに来ることはできない。

それで、各窓口の人の所に行ってみると、アフリカ系のやさしい顔をしたおばさんが、そこに座ってと受け付けてくれた。そこへ、もう終わりと言ったヨーロッパ系のおばさんが、その人に向かってなにやら文句らしきことを強い口調で言っている。

どうなるんかと思ったが、無事受け付けてくれる。ただ、この人は昨日、一昨日と対応してくれた人と違って英語がほとんどわからないよう。加えてぼくは予約したときにもらった紙を忘れてきたので、片言スペイン語で既に予約はしており、おカネを払いに来た旨を伝える。

が、予約をとるような手続きをしているので、"No"と言い、予約はしていると伝える。そして、パスポートを見せるとそれを見て、パソコンでぼくの名前を検索しはじめる。

心配なので画面を見ているとsatoと入力するところをsantoと入力している。当然、関係ない人の名前が出てきているのだが、自分では間違って入力したことにしばらく気づかず2~3分パスポートと画面を交互に眺める。

Santo domingoなどSantoはスペイン語ではよく使う言葉なので、その習慣なのだろう。

やっと気づいて名前を修正。ぼくの予約状況が画面に出て、ことの次第がわかったよう。値段を言われ、紙幣を用意する。すると窓口の人は席を立ってしばらく帰ってこない。

5分ほどまっただろうか、その人はチケットを持って出てきた。おカネを払い、やっとチケットの支払い終了。時間は12時を過ぎていた。

クバーナ航空の後、Cubatur(クーバツール)という国内専門の旅行社で明日のサンティアゴ・デ・キューバに行くバスのチケットを手配する。

ここも英語が通じる。前日の予約で大丈夫だろうと思っていたが、サンティアゴ行きは満席でとれないという。週明けの月曜はあるというが、それまで待ってられないので、急遽行き先を変更し、サンタクララにする。こっちは一発でok。
代金は18cuc。

その後、ジャマイカとドミニカに行く前日に泊まるホテルを手配する。この旅行社はホテルも紹介しているので、ここで予約できるだろうと思ったが、紹介しているのは観光スポットである旧市街ばかりの宿だけのようで、ぼくが予定していたホテルはリストにないと言われる。

そのリストを見ると28ドルくらいの宿もあったが、空港から遠いので却下。自分でホテルに向かうことに。予定していたホテルはバスターミナル近くの宿。歩いて30分ほどで着いたが、改装中でやっていないとのこと。がっくり。

近くまで来たのでバスターミナルを見学。こちらはキューバ人が基本的に使う長距離バスの発着ターミナルで、メキシコにはかなわないが、それなりに大きい。食堂も本屋もある。

本屋に行くと、すべてペソ払いの本で、カストロが載った絵入りの子ども向けの本があったので買う。5ペソ(約20円)。安い。

第1候補だったホテルがダメだったので、第2候補のホテルに行く。今、泊まっている宿でもいいのだが、朝が6時発など早いので、気を使ってホテルに泊まることにした。

第2候補のホテルに着いて受付の人に予約したい旨を告げると、担当を呼ぶので待ってと言われる。ロビーはクーラーがきいており涼しい。居眠りをする。

その担当の人に起こされて予約を頼む。値段を聞くとハイシーズンということで1泊46cucだという。高い!でも、しょうがないと思い、予約番号をもらい、宿に戻る。これでもろもろの準備ができた。

バスに乗って宿がある中心部に戻る。試しにバスの終点近くまで乗ってみると、ハバナの鉄道駅近くに来たので、そこで降りて鉄道駅を見学。ものすごいひとだかりだった。構内にはゲーム機があり、子どもがこれで遊んでいる。機械にはSEGAの文字が。

その後、駅のすぐ隣にあるホセ・マルティの家に行く。2階建ての小さな家だが、きれい。本棚などがなかったのが、残念。

歩いて宿に戻ると、また新たな日本人客が入っていた。男1人に女2人の3人連れ。やはりこの春大学を卒業する人たちらしい。キューバにはメキシコシティに2泊した後、来たらしい。

終わり。

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