(2008.2.1-2)
2/1の17:30にバスは出発。
車内では運転手が自分の好きな(?)音楽をかけつつ、乗客向けには映画が上映される。
上映されると言っても、運転手(バス会社)が用意しているDVDをテレビで見るスタイル。ハリウッド映画のスペイン語の吹き替えやメキシコ映画(?)などが、次々と流れる。
21:30にはバスステーションで15分ほど休憩。
車内は時間がたつほどに冷えてきて、脚が冷えてくる。他の乗客はそれぞれ毛布を用意してきており、首のしたからすっかりかぶっている。メキシコはバスがいいからと聞いていたが、どうもこのバスはあまりよくないものだったよう。天井の方から外気(だと思う)が入ってきて、寒い。
友達が贈ってくれた温度計を見ると12度くらいまで社内の温度が下がっている。防寒用具を準備してきてなかったから毛布のようなものがない。そこで、今朝、ロサンゼルスの駅で買った新聞を取り出し、膝掛けがわりに使う。NEW YORK TIMESが、まさかこんなかたちで役立つとは。
多少は寒さもやわらいだのだが、やっぱり寒いものは寒く、1時間ほど寝ては目が覚め、それを繰り返す。
翌日2/2 6:10頃には夜が白みはじめる。
バスは草原のような平原のようなところを走る。遠くに見える山は緑ではない。山肌がすっかり見え、木があまり生えていない山が多い。
Hermosillaといったまちを通りぬけ、10:00頃、またターミナルで休憩。バスの荷物を入れる部分にあるスペースが寝室になっていたようでで、そこから控えの運転手が出てくる。
14:00には洗車のために5分だけ休憩。何も食べていなかったので、売店でポテトチップ(6ペソ=約70円)を買って食う。
17:15には大きなバスターミナルに着き、乗客の多くが入れ替わる。
車内では今日も朝から
映画が流れていて、6時位からはホームアローンがはじまる。スペイン語の吹き替えなので何をしゃべっているかわからない。その前にやっていた映画はアメリカ映画で字幕も英語だったからぼくにとっては多少分かりやすかったが、ほかの人はほとんど見ていなかった。
今晩もやっぱり寒くなり、日中はおさらばしていた新聞を取り出し、また膝掛けがわりに使う。
こうして2/2が終わる。
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