2008年3月15日土曜日

ハバナでひきこもり+キューバ最終日

2008.3.11(火)ー12(水)

11日は激しい腹痛にさいなまれ一日ひきこもり。この旅で1日宿にいたのはメキシコのグアダラハラ以来1ヶ月ぶりくらいだが、そのときも腹痛だった。ただ、そのときはたいしてひどくなく、本を読んだりする気力もあったが、この日はひどくずっと寝てる。たまにラスタに関する本を読んだりもするが。ベッドから見える空は、天気がいいこともあってなかなかよろし。

寝ていたら宿主の人が自家製のポカリスウェットのような飲み物(水に塩と何かを入れているよう。味は甘くないポカリスウェット)を作ってくれて、飲む。

昼と夜は、バナナとキャッサバを摺りおろしてお湯で溶かしたどろどろの食事を作ってくれる。味は里芋と小豆を混ぜたような味。キューバ式の病時食(?)を経験できるとは。ありがたや。

翌日(3/12)、全快とはいかないまでもほぼ回復。ただ、日中はほとんど、たまっていたジャマイカでの日記などを整理。夜は同部屋の学生3人とハバナビエハのレストランに飲みに行く。ビールのみ少し飲むが、日本のビールよりも炭酸がきつくなくてよろしい。

彼等とはこの日以外にもキューバの印象について話したり
したが、その際出てきたのは、ぼくの印象も含めて書くと、次のようなこと。

・給料が安く(平均15CUC)生活が大変(物があっても買えない)。
・物がない(絶対的に足りないものもありそう)。
・共産主義の理想を実践しようとしているのは政府関係者のみではないか。
・CASAをやっている人はけっこうな金持ちだから、それ以外のキューバ人がどのような生活をしているかがよくわからない(見えない)。
・本(吉田太郎著)には、キューバの医療についてきれいに書いてあるが、ちょっときれいすぎるのでは。

この日はキューバ最終日だったが、とりあえず今回の旅(通算16日間)は十分という感じ。

おわり。

2008.3.14(金)
サント・ドミンゴよりアップ

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